なんか作りたい

PCとかオーディオとか

使い道のない古い32bitなWindowsをWindows10な64bitにして使う

Windows7が出た時代、まだまだメモリも2GBしかないようなマシンも多数ありました。
そんな関係もあって32bitなWindows7のライセンスが2つほど余ってしまい……

なんだかとってももったいない!

32bitだと仮想マシンで使っても微妙だしホントに使いみちが思いつかない。
これが64bitならwindows10にして……windows10?!

73ebi.net

Windows10なら32bitから64bitに移行可能ではないか。
そして実はWindows7以降からWindows10への無料アップグレードは今もできる。
更にMicrosoftアカウントに紐付けすればハードを変更しても使える。

pc.watch.impress.co.jp

これって無駄になってるライセンスが使えるライセンスに早変わりってことでは??

早速VirtualBoxにWindows7x86を突っ込んでライセンス認証、Windows10x86へとアップグレードした。
更にMicrosoftアカウントに紐付けして(ビルド10586以降が必要)、VirtualMachineの構成を変更してWindows10x64に変更してみた。

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できてしまいましたね。
ライセンス認証からMicrosoftアカウントに紐づけされたことが確認できました。
ちなみにビルドはエクスプローラのファイル->ヘルプ->バージョン情報から。




こんな感じで余っているWindowsのライセンスを使えそうなライセンスにすることができました。
ただ、最近のWindows10 Creators UpdateでWindows10へのアップグレードができなくなるという噂もあるので注意。
ちなみに私はCreators Update前のISOファイルを使ってUpdateしました。
Creators UpdateのISOで無理なら古いイメージを使ってみたらいけるかも?

windowsiso.net

VirtualBoxの設定によってはWindows10にアップグレードする際に失敗する。
VirtualBoxの設定->システム->マザーボード拡張機能、I/O APICを有効化のチェックが外れていると失敗するのを確認した。