WindowsServer2016の電源管理がおかしい (クロックが上がらない)
少し前後しますが、AMDの例のCPUを購入したのをきっかけに家のPCの構成をがらっと変えました。
メイン機 : i7 4770K -> Ryzen 1800X
鯖機 : Pentium G3258 -> i7 4770K
メイン機も鯖機もコア数が2倍になって性能が格段に上がり満足して……と思ったらCPU使用率がなにかおかしい。
タスクマネージャーを開くとタスク実行中にも関わらずクロックが低いまま。
ちなみにこれはトランスコード中のCPU使用状況。
クロックが上がらないために途切れ途切れになってしまって視聴どころではない。
最適化が不十分なRyzenでこの問題が起こるのは分かるが、今まで問題がなかったIntel様のi7でなぜ?
TVRockからMirakurun+Chinachu γ に乗り換えた話 (CentOS7 on Windows)
4/11 追記: 公開から10日で既に古い記事になる程度にChinachuの開発が早いようです。
公式ドキュメントを参考にして、それでもわからないところの参考程度に読むのをオススメします!!
現在Ubuntu on VirtualBoxにてChinachuを安定動作できています。
CentOS on VMwareにChinachuをインストールするのはオススメしません。
そのうちまとめ直します。
WindowsでTVRockな環境からCentOS(VMware)でMirakurun+Chinachu γに乗り換えた時のメモ。
自分用に書いた奴だけど参考になれば幸いです。
やりたかったこと
まとまった時間が取れないので今の環境を維持しつつ移行するのが必須だった。
なのでOSは現状のWindowsServer2016を使用。
2.については話題のChinachuを使ってみたかった。
なので1. についてもMirakurunを導入することにした。
ただWindowsにMirakurunを入れた所、録画が途中で強制終了するエラーを踏んで断念。
4/2 追記: Mirakurun+TVRockで実験したら問題なく録画できたので問題はChinachu側にありそう。
(error: TSFilter will closing because reached time limit of overflowing the buffer… が録画の最中に発生…)
Windows上のMirakurun+Chinachuでは3回に1回ほど録画が途中で終了。
VMware上でMirakurun+Chinachuだと録画は最後までいくものの同じ頻度で2-3秒の連続的なドロップが起きた。
Windows上のMirakurun+TVRock+VMware上のChinachuだとChinachu側だけで録画の中断が見られた。
アイドル状態の時に問題が起こりやすいのでWindows側の電源管理とVMware上のCentOSの相性が悪いのかもしれない(想像)。
ChinachuのUI周りは気に入っているのでなんとかしたい。
いっそChinachu AirでWindowsに対応してくれないかなぁ。
しばらくはTVRockとChinachuを併用しながら様子を見てみる。
やったこと
- WindowsにてBonDriver_ProxyExの導入
- VMWareにCentOS7インストール
- BonDriverProxy_Linuxの導入
- Mirakurunの導入
- Chinachu γの導入
- Chinachu録画終了後にWindows側のエンコードタスク呼び出し
システム概要
[OS WindowsServer2016] PT3 -> BonDriver_PT3.dll -> BonDriver_ProxyEx
-> [CentOS7(VMware on Windows)] BonDriverProxy_Linux.so -> RecBond(+カードリーダ) -> Mirakurun -> Chinachu γ
-> ssh -> [OS WindowsServer2016] sshd(Cygwin) -> ExProc -> エンコードバッチファイル(GUIを含む)
ガルパン劇場版の1年を振り返る
OUCC Advent Calendar2016用のネタ。
昨日はVR元年を振り返るでした。
明日はyustorisさんの記事です。
ガルパンはいいぞ!から1年とひと月
昨日の記事だと全く1年を振り返ってなかったので、今度こそちゃんと振り返ります。
みなさんご存知のガルパンも一周年を経て遂に通常上映が終了しました。
え、見てない?今ならまだ(なぜか)塚口サンサン劇場か立川シネマシティで見れるので行きましょう(矛盾
とにかく、1年たっても上映している映画が面白くないわけがない
かくいう私もいろんな形でこの映画を見てきました。
せっかくなんで振り返りながらまとめてみたので興味があればお付き合いください。
VR元年を振り返る
OUCC Advent Calendar2016用のネタ。
昨日は@chiudesuさんのからあちゃんでなんか作ってくださいでした。
明日は明日でまた適当に記事をでっち上げる予定。
"VR引きこもり"が社会現象になる未来が見えてきた
今年はOculus RiftにHTC Vive、そしてPS VRの登場によりVR元年と呼ばれました。
かくいう私もOculus Riftを予約購入した1人でVR世界に引きこもりそうな程度にハマっております。
しかし、まだまだコンテンツが足りていない。
コンテンツの充足にはユーザー数の増加が必須。
そんな純粋な下心からこの記事を執筆するに至りました。
自作erの生態:静音厨せふの場合
OUCC Advent Calendar2015用のネタ
昨日は@as_muchさんの「くりすます」でした。
明日は@shinoshinospさんの「クリスマスらしい記事(おんぷ)」だそうな。
PC自作er
それは喜びとロマンを求め、いかにPCを組むか、
いかにPCを改造するかを日夜妄想する人々のことである
だいたいそんな自作erであるところのsefです。
今日は小話風布教活動しますのでしばしお付き合い願います。
目次
- 発熱との出会い
- 騒音の台頭
- ファンとの袂別とヒートシンク信仰
- 更なる静音病
1. 発熱との出会い
経験がなくともPCぐらいなら1日で組むことはできます。
ただ、組むことと運用することは大きく異なります。
例えば、私は一切知識がない状態で初めてのPCを組み上げました。
見た目は完璧でした。
しかし、冷却機構が皆無だったPCは10秒とたたず熱が限界に達して落ちました。
知識がなくとも組めるようになっているのがPCです。
しかし、組めるからといって、それがきちんと動く保障はどこにもないのです。
そういう意味ではPC自作にはある程度の知識と経験が必要であり、
当時の私のPCにはCPUを冷却するためのCPUクーラーが必要でした。
初めてのPC自作でそのことを学んだ私はCPUクーラーの素晴らしさに歓喜し、
ケースには大量の冷却ファンを付けるようになりました。
最近作ってたDAC(ES9018S)
DAC製作記?
修論中作りたいと思っていたDACを3月~4月にかけてこそこそ作ってました
この記事自体そのころに書いてたもので、今日の今日までほったらかしてた感じです
前回作ったDACはBurr-Brown社のPCM1794をモノラルで使ったものでした
全てをユニバーサル基板上で作ったばっかりにデバグで大変苦労しました
今回はそのあたりの反省を踏まえて全体的にコンパクトに作りました
DAC構想
前回の反省を踏まえてデジタル部分はプリント基板に頼ろうということに
もうひとつの反省はアナログ部分の規模が大きくなりすぎた点
I/Vと差動合成と出力段でディスクリアンプを8つも使うのはやりすぎでした
ということで今回は思い切ってI/Vをそのままバランス出力する仕様に
ボリュームはDAC側の電子ボリュームに頼る方向でいきます
これに伴ってヘッドホンの配線も全てバランス化しました
完成品はこんな感じ